肥満によってリンパの流れが悪くなってしまうのは何故か

 肥満になると、筋肉量が減り、体脂肪が増えます。筋肉の中には血管がいっぱい通っています。運動して筋肉が動くことにより、中の血管が収縮して、動脈は足先へ、静脈は心臓へと流れるのを助けるのです。リンパは静脈に沿ってあるので、静脈の流れが悪いと、リンパの流れも悪くなります。リンパ液は老廃物ですから、たまると足がむくんだりして歩きにくくなります。運動しないともっと循環が悪くなります。この繰り返しです。
そうならないためにも、日常の運動が大切です。わざわざスポーツジムに行かなくても、エスカレーターをやめて階段にするとか、車をやめて、自転車にするとか、近い距離なら歩くとか、日常生活の習慣を少し変えるだけでもいいのです。筋肉は脂肪よりも重いので、筋肉量が増えても最初は体重は変わらないか、増えることもあります。筋肉が増えると足がすっきりしてむくみも軽減します。  ベッドに座ったまま、足をまっすぐにして、足先を上に向け膝に5秒間力を入れます。これを5~10回左右ともします。太ももの筋肉の運動になります。今度はベッドに座って両膝に手をおき、両足のかかとを上げます。手に力を入れると負荷がかかっていいです。これはふくらはぎの筋肉を鍛えます。長い時間座っている時などやってみてください。
入浴後足先から足の付け根に向けてマッサージするのもいいです。継続は力なり、です。毎日のちょっとした努力で体は変わります。

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